
碑の基には、かつて藤沢清流高校の生徒さんたち一緒に植栽したハマボウフウが元気に展葉し花芽も付けていました。中国名では『珊瑚菜』と言います。漢方薬は中国から伝来しましたが、その生薬としてハマボウフウは使われています。『屠蘇散』に入っています。
相模の国(今の神奈川県)で産していたことは、1000年以上前の『延喜式』のも記載されています。
まさに日中両国にとってゆかりの海浜植物なのです。

前月につづき、記念公園の除草をおこないました。手前左はオオバコで覆いつくされてましたので、全部は除草しきれませんでした。奥の黒土の場所は、今後海浜植物植える場所ですが、市が入れてくださった土からハマスゲとスギナが出始めていましたので、優先的に、この場所は全部取り除きました。ハマヒルガオを優占させる計画です。