湘南 里浜みどりのプロジェクト とは

 わが国の「生物多様性国家戦略」は”自然と共生する世界”の実現をめざしています。わたしたちが海浜植生の保全・復元を続けている湘南海岸もSATOYAMAイニシアティブ」の”二次的自然環境”である、との認識のもとに”里浜”と表現しました(2016年)。

 

 自生地が減少しつつある湘南海岸で生物多様性の損失を防ぐには 在来種による植生の保全・復元事業を継続していく必要があると考えます。また、年間を通して多くの人が様々な目的で利用しているこの海岸において 将来にわたり生物多様性を守っていくには、『湘南海岸カントリーコード(仮称)』を策定することは その持続性を有効に担保できる手段になるのではないかと考えます。

 

 津波・高潮に対する減衰機能のある植生砂丘帯の形成(自然インフラ)の形成は、 減災に有効性があると指摘されています。レジリエントな町づくりに役立つ 「生態系サービス」における「調整サービス」と言えるものです。