湘南の浜辺で見かける植物

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※(単)単子葉植物。(双)双子葉植物。(在)在来種。(外)総合対策外来。(重)重点対策外来種。(薬)生薬。(食)人が食したことのある植物。海岸植物のうち砂浜海岸に生息する植物を海浜植物と呼びます。

※※ 被子植物の分類は旧分類に基づきますが、将来APG体系になる可能性があります。

 

あ行

アメリカネナシカズラ

(双)(非意図的移入)ヒルガオ科ネナシカズラ属

寄生植物


ウンラン(海浜植物)

(双)(国内由来の外来種)ゴマノハグサ科ウンラン属 神奈川県絶滅危惧Ⅰ



オカヒジキ(海浜植物)

(双)(在)(食)ヒユ科APG

塩生植物


オニシバ(海浜植物)

(単)(在)イネ科シバ属

神奈川県絶滅危惧Ⅱ類

飛砂対策に貢献。


か行

ギョウギシバ(非海浜植物)

(単)イネ科ギョウギシバ属


ケカモノハシ(海浜植物)

(単)(在)イネ科ケカモノハシ属

扁平な総が二本接する。節に毛がある。飛砂対策に貢献。


コウボウシバ(海浜植物)

(単)(在)カヤツリグサ科スゲ属

雄雌小穂


コウボウムギ(海浜植物)

(単)(在)カヤツリグサ科スゲ属

雌雄異花。無柄小穂の円筒状花序

飛砂対策に貢献。

左の写真は上部が雄性で下部が雌性小穂の両性花

 

 

 

左が雌性花

中が両性花

右が雄性花


コマツヨイグサ

(双)(重)アカバナ科マツヨイグサ属

アレチマツヨイグサも見かける。



さ行

スナシバ(海浜植物)

(単)(在)イネ科シバ属

神奈川県絶滅危惧二類








た行

ツルナ(海浜植物)

(双)(在)(食)(薬)ハマミズナ科APG

腋生の、黄色く見える花は花弁ではなく萼。塩生植物。別名ハマヂシャ、ニュージーランドホウレンソウ。生薬の蕃杏。詳細はこちら


テリハノイバラ(非海浜植物)

(双)バラ科バラ属つる性木本

日本のバラの原種の一つ。クチクラ層あり。

多くは白い花。香りの強い個体もある。


トベラ(海岸植物)

(双)トベラ科トベラ属

植栽された常緑低木。



な行

ナガミヒナゲシ

(双)(観賞用として導入)ケシ科ケシ属



は行

ハマエンドウ(海浜植物)

(双)(在)マメ科レンリソウ属

総状花序。偶数羽状複葉。

クロマメゾウムシ(神奈川県絶滅危惧Ⅱ類)の寄主生物。


ハマスゲ(非海浜植物)

(単)(薬)カヤツリグサ科カヤツリグサ属 塊茎が生薬の香附子

スギナとともに、世界の強害雑草と言われる。日本以南、南半球に分布。


ハマダイコン(海浜植物)

(双)(在)(食)アブラナ科ダイコン属


ハマニガナ(海浜植物)

(双)(在)(食)キク科ニガナ属

掌状3~5深裂  別名ハマイチョウ


ハマニンニク(海浜植物)

(単)(国内由来の外来種)イネ科エゾムギ属 別名テンキグサ

飛砂対策に貢献。

 


ハマヒルガオ(海浜植物)

(双)(在)ヒルガオ科ヒルガオ属

腎形葉序。クチクラ層あり。浜辺の似た花にグンバイヒルガオ(サツマイモ属)(葉が、相撲の軍配形)があり、新島には生息するといい、こちらは地球ぐるり熱帯・亜熱帯が生息域。


ハマボウフウ(海浜植物)

(双)(在)(食)(薬)セリ科ハマボウフウ属

根茎が生薬・北沙参

湘南ゆかりの海浜植物。詳細はこちら


ビロードテンツキ(海浜植物)

(単)(在)カヤツリグサ科テンツキ属

神奈川県絶滅危惧Ⅰ



ま行

マルバシャリンバイ(海岸植物)

(双)バラ科シャリンバイ属

植栽の常緑低木


ムギクサ

(単)(非意図的移入)イネ科オオムギ属



や行




ら行





わ行